- 2025/04/20
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海外・国内問わず旅行記をメインに書き綴っていきます。 食事は海外の場合基本自炊です。グルメリポートはほとんどありません。 車中泊初心者です。
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2017年8月7日(月)
アサバスカ滝→コロンビア大氷原→ボウレイク→レイクルイーズ→バンフ→キャンモア
今日は移動しながら観光してバンフへ。そしてキャンモア泊。
サンドッグツアーズのピックアップは8:30。しかし時間を過ぎてもバスが来ない。そろそろ電話しないと…と思っていたらやってきた。
バスではなくて、なんだろう?こういうタイプ、日本ではみかけない。
ピックアップが最後の方だったらしく、座席が後ろしか空いてなかった。
あとから、なんと昨日別れた日本人女性が乗ってきた!このツアーも一緒なんですね(笑)
バスはまず、アサバスカ滝へ。
ここはすごい迫力だった。大興奮で歩き回る。
途中でドライブインに寄る。ドライバーさんがランチをここで買ってくれ、と言っていた。
こういうテントがあった。地名もネイティブな感じだったんだけど失念。
次はいよいよ今日のメインイベント、コロンビア大氷原へ。
あと3時間はバスに戻らないから、必要なものはすべて持って降りるように指示された。
最初にランチタイム。眺めのいい場所でランチ。最高。天気もいいし。
目の前に氷河
集合時間に戻ると次はバスに乗って氷河近くまで行く。ものすごい数の団体客。しかもほとんどが大陸系の方々。
どうしてこんなにみんなお金持っているんだろう?
日本人観光客にはほとんど会わないのに、大陸系の方々にはどこに行ってもものすごい人数に出会う。やはり人口が多いとこんなにも違うのかなー。
バスで氷河近くまで行くと、そこで雪上車に乗り換える。ここでも待たされる。そして雪上車。ドライバーさんがかわいい女の子だった。こんな若い子がこんな大きな車を運転するんだぁと感心していたら、
「私がこんな車を運転するなんて心配しているでしょ、でも2年もやっているの。やることは全部わかっているから大丈夫。」とチャーミングな仕草と共に自己紹介してくれた。学生さんだから、夏季のアルバイトだ。
すごい迫力の雪上車。ベンツ製。
雪上車が急な坂にさしかかると、
「シートベルトはちゃんとした?」とドライバーさん。
みんなで必死に探すと、
「ジョークよ」 (笑)
そして急降下! ゆっくりだけど急に降りるからちょっと怖い。
そしていよいよ氷河に到着。
20分くらい時間をくれたので、みんなそれぞれ写真タイム。
でも意外と寒くなくてよかった。
割れ目に落ちないように歩くのが大変。
時間はあっという間に過ぎ、集合時刻に。
同じルートで元の場所に戻った。
次はグレーシャースカイウォークだ。
しかしいくら待ってもバスに乗れない。
どうやら手違いで私たちのツアーが取り残されてしまったらしい。
ここで30分以上待ったのが後に響くことになる。
やっとバスに乗っていよいよグレーシャースカイウォークへ行くぞとなったとき、ドライバーさんの一言にはびっくりした。
「君たち、氷河に行く準備はできてるかい?」
え?
びっくりして我々ツアー客はみんなで「氷河はもう行ったの!これからグレーシャースカイウォークに行くの!」と叫んだ。
ドライバーもびっくり。
「もう氷河に行ったのかい?」 私たち「Yes」
「これからグレーシャースカイウォークだって?」 私たち「Yes」
「おぉ~何かの手違いだ。……では、数名を氷河の近くまで送り、そのままこのバスでグレーシャースカイウォークまで送るよ、OK?」 私たち「OK」
てな具合で、また時間のロス。
その後無事にグレーシャースカイウォークまで送ってもらい、時間までにバスに戻ってきてと言われて自由時間となる。
オーディオガイドが無料で借りられたけど、使い方が分からずしかも時間もなく聞くのを断念。いろいろと説明を聞いたらもっと面白かったと思う。
グレーシャースカイウォークは谷間に突き出した展望台で、床がガラス張り。ガラスが割れたらどうなるんだろう?と思いながら思いっきり楽しんでしまう。
まだまだ居たかったけど、バスの時間なので仕方なく帰る。
午後からはだいぶ山々がモヤってきてはっきりしなくなってきた。今日は山火事の影響がひどい。
今日のメインイベントは終了。あとはおまけかな。
時間的にかなり押しているので、この後の行程はどうなるだろう?
途中、「The Crossing」でまた休憩した。ここは鉱物がとれるところらしい。
ドライバーさんにペイトーレイクに行くか聞いたら、「煙がすごいから行ってもダメかも。煙によるよ」とのこと。確かに山々がすっきりと見えなくなっている。
次に寄ったのはボウレイク。ここも霞んであまりきれいには見えなかった。残念。
ボウ氷河からとけた水がボウレイクに集まり、ボウ川へ流れている。
結局ペイトーレイクには寄らずにレイクルイーズに到着となった。
ここで15分間の休憩。
急いでシャトーレイクルイーズに行く。ATMでお金を下したいのだ!
カナダでは大概のホテルにATMがあるらしい。
ジャスパーのホテルにも、小さなホテルなのにあった。
だが、祝日だからか使えず困っていた。
今日からお世話になる宿に支払わなければならないからだ。
シャトーレイクルイーズのATMは流石、お金が出てきた。良かった~。
レイクルイーズをちらりと見ると、山々が煙っていてよく見えない。前に観光しておいてよかった。
結局、クロウフット氷河も寄らずにバンフ到着。この時点ですでに7時10分。40分遅れだった。
宿に電話をすると、「今日は祝日なのでバンフ-キャンモア間のバスが7時で最終だから、タクシーで来てください」と言われた。
近くのホテルでタクシーを呼んでもらい、キャンモアへ。
ドライバーさんがむすっとした人だったのでちょっと怖かった。カナダの観光業界の人たちって異常なほどテンション高く親切なので、こういう人もやはりいるんだと思ったけど、降りるときに日本語で「マッテ」「ハイ」などと親切にしてくれてほっとした。
キャンモアで4泊することになったのは、前に書いた通り、バンフの宿が突然キャンセルされてしまったから。
その顛末はこちら
でも今ではキャンモアで泊まれて良かったと思っている。これも何かのご縁なんだろう。
今日からのお宿「グラッシーハイツ」。
フルキッチン、広いリビング、寝室と、2人ではもったいないくらいの設備だ。
きれいだし、宿の方もとても親切で、本当に良かった。
明日はゆっくりとキャンモアを堪能する予定。