- 2025/04/20
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海外・国内問わず旅行記をメインに書き綴っていきます。 食事は海外の場合基本自炊です。グルメリポートはほとんどありません。 車中泊初心者です。
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仕事を午前中で切り上げ、自宅出発を午後2時に設定。Google先生によると、混んだら4時間くらいかかるというのだ。なるべく早く着きたいので、早く出かけようと頑張った。でもやっぱり出発は2時近くになってしまった。
常磐道で那珂ICまで割と順調で、一般道も混むことなく、意外にも5時前には奥久慈近辺に到着できた。
まずは道の駅奥久慈だいごに行き、駐車場内で持参のお弁当をいただく。
のんびりと母手作りのお弁当を食べたあとは、お風呂。
道の駅奥久慈だいごにも温泉があるのだが、どうも狭いようで、混んだら嫌だ。
なので、近くの「袋田温泉関所の湯」まででかけることにした。
道の駅に来る途中で通り過ぎたので、場所は分かっていた。
が、温泉だと思い込んでいたのはこんにゃく関所というレストランで、温泉はもっと奥にあった。
しかも真っ暗(泣)
前回の、「朝霧温泉風の湯」のように、恐怖体験その2か。
しかし果敢にも奥に進んでいく。
こんなところに本当に温泉施設があるのだろうか…と思った瞬間、やっと見つけた「袋田温泉関所の湯」
エコなのかな、そんなに明るくしてないので、近くに行くまで分からなかった。
とりあえずホッとして、入館。午後4時以降は500円、普通は700円。
結構年季の入った施設だが、とにかく空いている、広いというのが気に入った。平日だから空いているんだろうな。
内風呂の泉質がとてもよくて、しかもぬるめでいくらでも入っていられる。長湯好きの母娘には好評。
露天も広い。ただ、露天はカルキ臭がしたのが惜しかった。
今夜は雲一つない空なので、光害がなかったら満点の星空なんだろうけど。
それでもタオルで光を隠すと、たくさんの星が見えた。
この温泉施設の問題点といえば、水風呂の水をかけ流していること。そのかけ流している水が、洗い場まで流れていて、体を洗っていると足の裏が徐々に冷たくなってくる。寒くていられなくなる。これには参った。
足をたらいに入れながら体を洗い、ある程度洗ったらお風呂に入って暖をとる。
そんな感じで閉館の8時近くまで過ごした。
そういえば、公式サイトのどこにも書いてないと思うのだけど、「関所の湯」の最終入館時間が午後7時20分。道の駅奥久慈だいごは午後7時半。お気を付けください。
お風呂に入って温まったら、道の駅に戻って「おやすみなさい」です。
まだ8時なんだけど(笑)
残念ながら、
道の駅富士吉田や道の駅朝霧高原は飛んできたんだけどな。すごいよね、それ。
なので、もう寝るしかない。
駐車場は数台のキャンピング仕様と思われるハイエースや普通車が止まっている。
我が家もトイレの近くに車を止めて、寝る準備。
荷物をお手製ボードに乗せました。結構いい感じ。
そして、前回寝酒のおかげで眠れたと思っている母娘は、今夜も酒盛り。
持参の自家製梅酒でカンパーイ!
前回、富士五湖の旅で梅酒の原液を飲まされた娘は、今回ちゃんとお水も持参した。用意周到。これで氷があったら完璧なんだけど。
これ一杯で十分。プハー!
さあ、眠れるかな…。
母が寝るときに、
「狭苦しいところなんだけど、こういうのがなんだかすごく楽しいの」と嬉しそうに言う。
「おままごとみたいで」と。
母と娘は性格が似ていて、子供のころにハマった遊びは「貧乏ごっこ」
そして娘は狭くて暗い所が異常に好きで、お仕置きで入れられた物置や押し入れが大好き!という変な子供でありました。
だから車中泊が楽しいのかな。
母に楽しいと言ってもらえて嬉しい娘でありました。
娘がキャンピングカーを買いたいと言い出した時には、
「車で寝るなんて怖くてイヤ!」と母は絶対反対だったんだけどね。
午後11時半。
母の脚がつる。水分不足だ!
お水を飲ませて再び就寝。
あたりはまだ活動している人々がいて、話し声や笑い声が聞こえてくる。
幹線道路沿いなので、通行する車の音もよく聞こえる。
でもいつの間にか寝たようだった。
今回はここまで。
次回、袋田の滝と竜神大吊橋の紅葉編です。
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