2017年8月3日(水)
手配したツアーでヨーホー国立公園&レイクルイーズ泊
8時半にホテルピックアップだったので10分前からロビーで待つ。
少し遅れてガイドさんがやってきた。よかった。
荷物をすべて車に乗せる。
普通はピックアップした所へ帰るのだが、お願いしてレイクルイーズで降ろしてもらうようにした。
スーツケース代をお支払する形でOKとなった。
今日は我が家ともう一組の計4名でのツアーとのこと。
バンフでもう一組乗せてまずはレイクルイーズに向かう。
今日は雲ひとつないよいお天気で絶好の観光日和。
途中、動物専用のフットパスなどを通っていく。
道路を作るに当たり、森が分断されてしまい、動物たちの行動範囲が狭くなってしまったので、フットパスをつくったのだそう。
今ではほとんどの動物がこのフットパスを使っているらしい。
30〜40分くらいでレイクルイーズ到着。
ここで1時間の自由時間。
今晩はここで一泊する予定なので、ガツガツしないでのんびりとする。
ここは相変わらず美しい湖だ。以前来た時も水の色に感動したのを覚えている。
お次はモレインレイク。レイクルイーズから近い湖。
観光客が多すぎて交通規制されていた。ただし、ツアーの車は入れる。
個人でレンタカーもいいけど、こういう所でツアーの良さが出る。
モレインレイクは、高いところから見る湖の色が一番きれいとのことで、まずは急な坂道をどんどんと登っていく。
けっこう足元ごつごつ。ここにピカ(アメリカナキウサギ)が住んでいるらしい。
残念ながら会えなかった。

すると…見えました!ものすごい青!なんと表現していいのやら。
思わずみんなで「わ〜」っと声を上げたほど。
モレインレイクは10の山に囲まれているのだが、今日は2番から10番までくっきりと見えた。素晴らしい景色。
写真ではあの青が表現できず残念。
この展望台で絶景を見ながらランチタイム。
ツアー会社が用意してくれたおにぎりをいただく。おいしい。
自由時間がまだあったので、湖畔の方まで下りてみた。
確かに、先程のブルーは下からでは見えない。
が、それでもきれいな湖だった。
モレインレイクを後にして、タカカウ滝へ。
高いところから水が落ちるので、滝壺がないのだとか。
ものすごい勢いで水が落ちている。
近づくと滝飛沫がすごい。
次はナチュラル・ブリッジへ。
水の勢いで岩が削れて天然の橋になったとのこと。
昔は近くまで行けたらしいが、今は禁止されている。
それなのに、近くに行った人がいた。危険だぞ。
次に訪れたのはエメラルドレイク。
確かにエメラルド色でした。
レイクルイーズにも似た感じがあり。
この近くのバージェス山で、昔海だったことを証明する化石が出てきたことで、いち早く世界遺産に認定されたのだとか。
ここでも1時間の自由時間があったので、アイスクリームバーを食べた。
まあ普通。
帰りがけにトンネルを見に行ったら、長い貨物列車が急勾配の坂を下るために、8の字を描きながら?トンネルをくぐり、先頭がトンネルを出ても後続車両はまだトンネルに入っていないという光景がみられるところに偶然出会った。
1時間に1本通るので、待っていれば確実に見られるらしいのだが、ツアーではそんな時間もなく、だからガイドさんは「初めて見ました!」と興奮ぎみ。
珍しい光景に出会えてラッキー。
しかし写真は失敗した。
スパイラルトンネルの看板のみ。
そしてレイクルイーズのホテルで降ろしてもらった。
今日のお宿は「Deer Lodge」
ここと、シャトーレイクルイーズしか歩いて湖に行けない。
4km離れたところに村があるのだけれど、無料シャトルバスはあってもそれほど頻繁とは言えないし、不便なので歩いて行けるところにした。
なかなかに年季の入ったホテルで、エレベーターがないのでポーターさんにお願いしたり、テレビなし、お茶道具なし、冷蔵庫なしとあまり設備は整っていない。
まあ、テレビ見ないし、お湯沸かし器は持参なので、我が家的には大丈夫。
冷蔵庫がないのはつらいけど、ソフトクーラーボックスに氷を入れて対応。
なんとかなるかな。だけど部屋が狭くて困った。
今夜の夕飯はお鍋とお肉。
これらをどうやって運んだかというと。
ソフトクーラーボックスには料理したお肉類を入れ、
余った野菜などは布の袋に凍らせたペットボトルを入れて車で運んでもらった。
あまり気温も上がらないし、車内に置きっぱなしでも氷が融けきることはなく、野菜も無事に運ぶことができた。
クーラーボックスの方は言わずもがな。
完全に冷たいままだった。良い仕事してくれる。
お鍋はおいしかった。野菜がとれるからお鍋は体にいい。
明日はアグネス湖までトレイルします。