- 2025/04/21
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海外・国内問わず旅行記をメインに書き綴っていきます。 食事は海外の場合基本自炊です。グルメリポートはほとんどありません。 車中泊初心者です。
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2017年12月28日(木)
ハロン湾クルーズ2日目の朝からスタート
朝5時。シャワーを浴びようとしたところ、お湯が出ない。
まだボイラーが動いていないのだろう。それなら言ってくれれば昨夜入ったのに。
母はシャワーをあきらめ、娘は6時過ぎにきっとお湯が出るに違いないとにらんでそこまで待った。
6時半からは太極拳体験があるが、今日は雨だし、きっとやってないね。ということで見にも行かずに部屋にいた。
6時過ぎに試しにお湯を出してみたら出ました!
娘はシャワーを浴び、支度して7時からの朝食をとる。
この船、雨が降ると3階の客は濡れながら階段へ行かねばならない。
朝食は簡単なもの。
そのあと、メインイベントのスンソット鍾乳洞探検となる。
また小舟に乗り換える。乗り換えるとき、釣り竿やバーベキューグリルも出ていたから、きっと昨夜イカ釣り体験やったんだなー。残念。夜に船内をウロウロすればよかった。
ガソリン船が近寄ってきて、給油していた。船というより浮かぶコンクリートみたい。
小雨が降っていたので、ビニール合羽が配布された。
さて、島に上陸すると長蛇の列。いきなり急な細い階段を上がっていくので、渋滞になってしまうのだ。ペースがゆっくりだったから助かった。
中は広大で、日本の秋芳洞みたい。島全体が鍾乳洞なんだろうな。
遠くから見ると猿がココナッツの木にしがみついているように見える。
大砲ですって。ちゃんと天井に穴も開いていた。
ものすごく広い。階段の上り下りや滑りやすい所もあるので、母は周囲から心配され、優遇していただいた。
ありがたい。
亀の形をしている。ベトナムで縁起のいい動物は、亀、鳳凰、一角獣、龍…あと1個なんだっけ?
だから亀の頭にみんな触るらしい。娘も触った。母は触り忘れた。
ハート状の穴発見!
ガイドさんにいろいろと教えてもらいながら、1時間くらいかけて見学し、最後の展望台へ。
天気がよくないけど… 墨絵みたいでこれはこれできれいかな。
上陸地点とは違う桟橋から小舟に乗り込む。
これが2日間お世話になった「アリサクルーズ」
この船は、他と比べて窓が大きくとられている。
このあとは大忙しだ。
荷物をまとめ、部屋の外に出し、鍵を返したらレストランに集合してランチタイム。
と言っても、まだ10時過ぎ。ブランチを食べます。
この食事が、次に乗り込む人たちの昼食になるんだね、きっと。よくできてるシステム。
またバッフェスタイルのブランチでお腹一杯!
フォーを作っていただいた。このスープが絶品。
とにかく何を食べてもおいしくて、つい全種類食べたくなる。
そして船内で飲んだ分の支払いを済ませる。
ところがドル換算で、みんなは「ドルなんて持ってないよ~、ドンで計算してよ~」と会計のお兄さんの周りが騒がしくなった。我が家もドンで。1,600円くらい。紅茶とワインとお水代。けっこうしますね。
11時には桟橋に戻ってきた。これでクルーズ終了。あっという間の1泊2日だった。
すぐそこは海。こんな船、ありますかね?あるんですね。
ちょっと奮発してバルコニー付きの部屋にしてよかった。
のんびりできたのは数時間だったけど、いい体験だった。
待合所で迎えのバスを待つ。そのバスは、毎日送迎しているのだから、12時頃じゃないと到着しないわけで。送迎をお願いしている人は1時間程度待合所で待つことになる。マイカーで来ている人はそのまま帰って行った。もしかすると、ハロン湾のホテルに泊まるのかもしれないな。
12時頃現れたバスは、今日からクルーズする人を乗せて到着し、ドライバーは昨日迎えに来てくれた人だった。この人、毎日送迎でハロン湾とハロン市内を往復しているんだ。長距離運転大変だろうな。ハロン湾ではロクに休憩もとらず、すぐに出発。ご苦労様です。
1時間半後に昨日行ったお土産屋さんで30分の休憩をし、そこでバスは洗車される。
そしてあと1時間半でハロン市内に到着する。
各ホテルを周りながら、乗客を降ろしていく。
ハロン市内に着いたのは4時前と早かったのに、グルグルまわったので結局私たちのホテルに着いたのは4時過ぎとなった。
一昨日お世話になったメラカスホテルに再びチェックインして、明日の空港までのシャトルを頼み、一応旧市街の観光をしようということで、再出発。
旧家保存館 (87マーマイの家)へ。ホテルから徒歩で5分程度。間口が狭いので思わず通り過ぎようとしてしまった。
ここは元薬草店で、19世紀末に建てられたもの。
間口は狭いけど奥が広いので、スペースはあるんだけど居住空間があまりない。もったいない造りだな。
キッチンは外にあった。
その後はお寺を巡ろうということになったが、よく分からず地図でお寺だと言われているところをお参り。
写真を撮ったはずが、どこにもない。ハテ?
そしてフランス統治時代の建物を保存している区域を通る。両側が飲み屋さんと食べ物屋さんで客引きがすごい。
そして再びドンスアン市場まで北上していく。
当然市場はもう閉まっていて、あとにはゴミが残るばかり。
どうしてこうも汚いんだろう…。皆で手分けして掃除したらいいのでは?
そして西に進路を変えてチャーカー通りへ出た。
ここには有名なチャーカーラボンというレストランがあるのだが…。どうしよう?
到着。店はまあ普通そうだな。
母に相談すると、入ってみようということなので入ってみた。
2階に通されると、店の人が紙を見せてくる。
そこには英語で「チャーカーしかない、一人170,000ドン」と書いてある。
意外と高いな…。しかもお金持っているかな? なにしろ、これまでに5,000円分しか両替してないのだ。
お財布の中を確かめながら、大丈夫と確認してオーダーする。
チャーカーがどんなものかも分からないが、白身魚の鍋だということは周りの人の様子で分かった。
まずはこういう野菜とブンが置かれる。
しばらくして鍋登場。この写真はだいぶ時間が経過しておりますが。
あれ?これって昨夜船の上で食べたアレじゃん!
ということに今頃気付いた。
昨夜食べたアレ↓
昨夜船上で食べていなければ、チャーカーラボンのチャーカーもおいしいと感じたかもしれないんだけど、どうしても昨夜のあっさりした感じが忘れられない。魚の大きさも違うし。
チャーカーラボンは油っこくて、母娘は無言になる。「昨日の方がおいしかったね」と心の中で言いながら。
昨夜はライスペーパーで包んだが、今日はブンと香草と魚をタレに混ぜていただく。
タレがさっぱりしておいしいのだが、少ししかない。残念。
まあこんなものか、というところでごちそうさまでした。
ガイドブックにはカード使えると書いてあったけど、使えません。やはり現金で支払い。
チャーカー通りを南下し、ホテルへ戻る。
もうあんまりお金もないから、買い物もできないしなぁ。
結局、ハノイの観光はこんな感じで終わってしまった。
明日にはホーチミンへ移動する。
もう1泊すればよかったな。
ハロン湾クルーズしか頭になかったので、早くホーチミンに移動することだけを考えていた。
実は、ホーチミンで姉夫婦が待っている。
毎年末年始恒例の大家族旅行なのだ。(といっても大人4人)
なるべく一緒にいられる時間を多くするために、ハノイは弾丸でやってきたわけ。
次回の宿題ができた。
ハノイや中部の町も魅力的なのでぜひ再訪しよう。
ただ、旧市街はもういいかな、という気持ちもある(笑)
次回はベトジェットエアでホーチミンへ。
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