- 2025/04/19
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海外・国内問わず旅行記をメインに書き綴っていきます。 食事は海外の場合基本自炊です。グルメリポートはほとんどありません。 車中泊初心者です。
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2018年7月31日(火)
時差ぼけか、4時くらいから目が覚める。
トリエステの宿、「Addicted to Paradise」はB&Bなので朝食付き。
オーナーさんに朝ごはんは何時に食べたいか聞かれたので、「7時」と答えたら、目を剥いて驚かれた。
オーナーさんはもっと遅くにやってくるので、夜のうちにセットしておいてもらった。
ハムとチーズ、パン、ヨーグルト。
冷蔵庫に入れずに大丈夫なのかなと思ったけど、お腹は壊さなかったから大丈夫なんだろう。
でもちょっとぬるくて残念。
今日はのんびりとトリエステ市内を回ろうという計画。ただ、あんまり見どころは多くないので、街中の大聖堂と、統一広場と、少し離れたミラマーレ城を押さえれば十分かなという感じで計画した。
まずはバスターミナルに行ってタバコ屋でバスのチケットを買い、バス停を聞く。すると「正面だよ」のジェスチャー。まっすぐ行ってみると24番バス乗り場があった。バスは早めに来ていて乗り込んで待つ。
バスのチケット 1回1.25ユーロ 何枚か買っておくと便利かも。
8:20、定時で出発。印象としてイタリアでは、電車よりもバスの方が定時で動いている感じがした。
細い道を行く。こんなところ通れるのかと思うようなバス幅ギリギリの道。
丘の上のサンジュスト大聖堂。坂が急なので、歩くと大変だなぁ。バスにしてよかった。
新しい礼拝堂はミサ中だったが、メインのモザイクのある堂の方は開いていた。
モザイクがきれいだ。
現代的なモザイク
この礼拝堂はフレスコ画だから色が落ちてしまっている。
モザイクってすごいな。
外に出るとすでに暑い。次のバスは9時過ぎなので、まだ時間がある。辺りをうろつく。
ローマの集会所跡 正面がサン・ジュスト大聖堂 左手がサン・ジュスト城
集会所を横から見たところ。 正面にお城
向こうに水平線。 サンジュスト城からだともっといい眺めだろうな。
しばらくぼーっとしていたらバスが来た。終点なのでバスはしばらく待っている。ドライバーさんにフェリー乗り場の前で降りたいと言ったら、場所を教えてくれた。
フェリーの時間は11:00。それまでまだ時間があるので、統一広場へ歩く。暑くて日差しが強くて目を開けていられないほど。日陰のベンチは大盛況だ。
正面が市庁舎 ヨーロッパらしい広場だ
海に面した広場としては、ヨーロッパ最大級らしい。
↑何の建物だろう。
海の方に目をやると、豪華客船が止まっている。
市庁舎をくぐればローマ劇場があるというので行ってみることにしたが、近くにはなくて少し距離がある。暑さで参っていた我が家は歩く気力もなく遠望で我慢する。
まだ10時なので、狭い路地を通ってフェリー乗り場へ行くことにした。
旧市街らしい狭い路地。なんともいい感じ。
フェリー乗り場らしきところに行ってみたが、何の掲示もなく不安になる。
あの建物かな、と入ってみたら水族館だった。乗り場はどこ?
屋台のお土産屋のおばちゃんに聞くと、ここだと言う。やっぱり間違いはないんだろうけど。
行き先も合っている。乗組員さんにチケットは?と聞いたら、「ボート内で」とのこと。
風が気持ちいい。
ボートのチケット。ミラマーレ城まで1人4,25ユーロ。 降り場の名前はグリニャーノと言う。
1つ目の停留所では海水浴というか、甲羅干しをしている人が多数いた。昨日空港からのバスで通った辺りに違いない。
次がグリニャーノ。 ミラマーレ城が見えてきた。
グリニャーノで下船。ここが乗船場
近くにはバスも止まっている。帰りはバスでトリエステ駅へ戻る予定。
降りたらミラマーレ城に向かって歩く。まずは急な坂というか、階段。
しばらく行くとお城の敷地に入った。
そこは庭園になっていて、食事は禁止なのかもしれないけど、持参のランチを食べさせてもらう。
パンと生ハムとカマンベールチーズときゅうりの塩昆布和え。
このきゅうりと塩昆布和えは本当に暑い夏にぴったり。旅行先で手軽に作れるから、おすすめ。
日本ではチーズが高くてなかなか食べられないけど、イタリアに来たらふんだんに食べられて幸せ。
カマンベールチーズ大好き!
地図通り歩くと、整備された庭園。あまりに晴天で花もぐったり。
さらに進むとお城が見えてきた。入場料10ユーロ。1,300円かぁ。高いなぁ。
でもせっかく来たのでチケットを買った。
お城の出入り口
見学の前にトイレだ。てっきりお城の中にあると思ったら、外らしい。下だと言われたので、階段を下りていく。何の表示もない。あの辺りから人が出てきたと思ったら、トイレだった。標識出そうよ。
トイレを済ませ、再びお城に入る。オーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフ一世の弟、フェルディナント・マクシミリアン公が住んでいたお城だ。こじんまりしている。トリエステは昔、オーストリアの領地だったから、弟君がここに建てたのだな。
写真は撮れないのでパイナップル柄だけを記憶に残す。マクシミリアンさんはパイナップルがお好きだったようで。内装に木がふんだんに使われていて、弟君は海軍だったからなんとなく船内のような雰囲気がある。そして彫刻が素晴らしい。そんなところはドイツっぽい。
2階にはアオスタ公のアパートの一部が。彼は誰だ?かなり近代人で、飛行機の前に立つ写真が残っていた。部屋も近代的。
ある女性が、タブレットで写真をバシャバシャ撮りまくっている。係の人も何も言わないので、本当はOKなのか、見逃してくれているのか…。まぁいいけど。
まあこんなもんかー、という感じで見学を終え、来た道を戻る。途中水が流れるところがあり、水が冷たいのでタオルを濡らして冷やす。あー冷たい。
カフェで休もうと行ってみたら、特においしそうなものはなくただ暑いだけだったので帰ることに。
バス停に行く途中の景色
バス停に行くとちょうどバスが出たところだったので、近くのレストランで水とジェラートを買う。バスは15分おきくらいに出ていて、ジェラートを食べていたら次のバスが来てしまった。
でも出発はすぐにしないので、乗り込んで出発を待つ。
バスは20分くらいでトリエステバスターミナルへ到着。明日行くポレッチへのバスチケット(往復は買えなかった)を買う。
バスターミナルのチケット売り場。
手前は売店、奥がチケット。窓口は2つ。待ち合い所もなく、狭い。
この写真 柱の奥がチケット売り場。無駄に廊下が広い?
あさって行くアクイレイア行きの電車のチケットも買っておく。
電車のチケットは駅で。
バスターミナルの隣の建物だ。
この写真は正面から見た鉄道駅。この左側にバスターミナルの建物がある。
駅を入るとこうなっていて、左側にチケット売り場。正面に見える機械がチケットの販売機。
日本でいう、みどりの窓口入口。 なんか立派。
午後3時半にはホテルに着いた。一日終了。初日なので無理はしない。
駅のスーパーで買った夕食。 なんか1日中同じようなものを食べている(笑)
明日はクロアチアの世界遺産、ポレッチへ。